毎年訪れるクリスマス。

みなさんはどのようにお過ごしですか？

ヴィレヴァンは一番の掻き入れ時で繁忙期。

しかーし！

毎年

「今年も繁忙期を乗り切ったぞ！」

と働く事に飽きた夫は、

クリスマス付近の（イブorクリスマスの休み基本NG！）

お休みでクリスマスパーティーを、開催し始めました！

結婚して5年目。

付き合って10年の夫はヴィレヴァンで働く専ら、10年前から料理に目覚めた。

当時夫は独り暮らし炊飯器や食器も独身男性の家には、ない状態。

IHコンロでフライや炒め物も焼き色が付かない料理を、食べていました。

料理を作ることに関しては初心者。

しかし、美味しいものを食べることが好きな、舌の肥えた夫。

ちなみに体型は体脂肪１０％もないやせ型です。

今も体形が中学の頃から変わっていないそうです。

付き合いはじめの頃、料理が得意なあたし（飲食店10年経験者）が

手料理を振る舞った際に夫の昔の記憶が蘇る。

記憶の断面から思い出したあの味。

それは、とあるバーの看板メニュー「ジャークチキン」だった！

あの味を再現するべく夫は、来る日も来る日もジャークチキンを作り続けました。

そんな夫が現在は誰にも譲れない得意な１８番料理、岩塩の使い手、

釣った魚をおかずにしちゃい、粉からピザを作るまでに成長しました！

数々のスパイスを使いこなして本格的にインドカレーを研究。

スパイスの魔法にとりすかれた夫が辿りついたのは、多国籍料理。

パート⑦

そんな研究熱心な夫の1年間総集編は、

『クリスマスディナー』だった！

現在では1年の締めくくりに欠かせない行事（夫からすると「発表会」？）となりました。

2018年のクリスマス会。

丸鶏がメインのクリスマスディナーです！

サラダ、付け合せのポテト、パン、スープ。

１人で

５時間かけて

つくりました！

インスタ映えの１枚ですよね～！

丸鶏が大きすぎて、フライパンに入らなかったので、

野外BBQなどに使うアルミ皿に入れて焼く事に！

大変だったのが、ひっくり返す作業。

何度かしたそうです！

重労働！

この年はワンプレートにハマっていた夫。

クリスマスもワンプレートで組み立てます！

この年も丸鶏を予約して挑みました！

付け合わせはフランスパン、マッシュポテト、キャロットとオリーブのビネガーサラダ。

ボリューミーなプレートでした！

料理それぞれの味付けの違いが三位一体で楽しめたディナーでした！

このプレートのメイン料理完成までの行程をご紹介します！

メインが完成するまで、シャンパンで乾杯しようと。

マッシュルームをおつまみに用意する夫。

ぬかりなし。

この１年で、手際も良くなってきました！

今回は、

まさかのフライパンで！！！？

わが家で１番大きいフライパンで、

じっくり煮込むことにした模様。

香味野菜と、チキン内にハーブを詰め込み準備完了！

ひっくり返すのも一苦労！

そうこう試行錯誤して、

煮込むこと４時間。

納得するまで煮込んだチキンを

いよいよフライパンから、取り出します！

大きすぎるので、ハーブチキンを切り分けてくれました。

その様子は、まるで何処かの一流シェフが披露するパフォーマンス。

楽しいディナーでした！

あれから、月日が流れ。

昨年のクリスマスディナーは、

コース料理のような３品

に変わりました。

こだわりがあるそうなので１品づつ紹介していきたいと思います！

メイン料理

「ブッフブルギニオン」

牛スネ肉を赤ワインで４時間煮込んむ。

まず感想を一言で表すと、忍耐力すごい！

に尽きます。あたしには真似出来ませんもん。

副菜

「アスパラガスのRisotto」

シンプルな素材を使い優しい味付け。

夫、初のリゾット作り。

お米の食感もさることながら、クリーミーで優しさ溢れる味わいでした！

スープ

「きのこのSoupパイ包み焼き」

ポールボキューズ氏を参考にして、きのこは

マッシュルーム、まいたけ、しめじ。

コクがあってとっても美味しい完成度高めのスープでした！！

１０年前は全く料理をしなかった夫が、ここまで進化を遂げました！

最初はあの味が食べたいから始まり〜今では愛妻家の様に、

「美味しく、食べてもらう顔を見るのが幸せ。」

とさらに毎年研究は続きます！

原動力。

その人、その人の何処にあるのか、何にあるのか。

趣味を超えそうな夫は日々進化します。

さて、今年のクリスマスディナーはどう構成するのか楽しみにしつつ

今回は、ここで締めくくりたいと思います。

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食材、スパイス、調理に、

こだわった夫が行きついたのは

「カトラリーへのこだわり」

だったー！の回をお届けします！

自分で作る事に、目覚める夫のこだわりは新しい領域に！
そしてどこまでもこだわり続ける先にあるのは〜

次回も

どうぞお楽しみに～！